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Understanding the
Basics of Formula E

ブリヂストンがオフィシャルタイヤサプライヤーとして参入する
世界最高峰のEVレース

知っておきたいフォーミュラEの基本のキ

ABB FIA フォーミュラE世界選手権は、モータースポーツの次なる進化形とも言われる世界最高峰のEVレースです。世界初のEVレースシリーズとして、イノベーション、最先端技術、そしてレースならではの興奮が融合する舞台となっています。本コンテンツでは、世界の名だたるマニュファクチャラーが参戦し、サステナビリティとスペクタクルを両立するフォーミュラEをより楽しむための基礎知識をご紹介します。

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スピード・サステナビリティ・イノベーションの新たな基準

フォーミュラEは、FIAが統括する世界最高峰のEVレースです。2014年の創設以来、すべてのマシンが電力のみで走行し、モナコやサンパウロ、東京などの都市部のストリートサーキットに加え、世界各地のサーキットでレースが開催されています。
2026/27シーズンからは次世代マシン「GEN4」が導入されます。GEN4はフォーミュラE史上最速かつ最もパワフルなマシンで、最高出力600kW(約815馬力)、0-100km/h加速約1.8秒、0-200km/h加速約4.4秒を実現します。
また、シャシーは100%リサイクルまたは再利用可能な設計となっており、ボディには20%以上の再生カーボンファイバーやバイオ由来複合材料を採用。パフォーマンスとサステナビリティの両立という、電動モータースポーツの新たな基準を打ち立てています。

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フォーミュラEならではの新しいレースのかたち

2026/27シーズンのフォーミュラEは、13都市で21戦を開催。ドライバー、チーム、マニュファクチャラーの各タイトルが争われます。今シーズンからは2種類のレースフォーマットが導入されます。
「E-Prix(Eプリ)」は45分間で争われる従来型レースで、エネルギーマネジメントが勝敗のカギを握ります。低ダウンフォース仕様が採用されるほか、ATTACK MODEは8分間へ延長され、新たにPIT BOOSTも導入されます。
一方、「E-Prix Unleashed(Eプリアンリーシュド)」はGEN4の性能を最大限に引き出す30分間のスプリントレースです。高ダウンフォース仕様によってより高いコーナリング性能を発揮し、アグレッシブなオーバーテイクが期待されます。
フォーミュラEを象徴するルールのひとつがATTACK MODEです。ドライバーは通常のレーシングラインを外れてアクティベーションゾーンを通過することで、一時的にGEN4の最大出力600kWを使用できます。順位を失うリスクと引き換えに得られるパワーをどう活用するかも大きな見どころです。

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21戦、13都市。それぞれ異なる挑戦

GEN4の圧倒的なパフォーマンスを受け止めるため、近年のフォーミュラEは常設サーキットでの開催が増える一方、都市中心部を駆け抜けるストリートレースというDNAも大切にしています。
モナコの市街地コースからオランダのザントフォールト・サーキットまで、2026/27シーズンのカレンダーは実に多彩です。GEN4のスピードに対応できるレイアウトと都市部からのアクセス性を両立したコースが揃っています。

もちろん、タイヤにとってはどのコースも簡単ではありません。それぞれ異なる気候や路面コンディションに対応しながら、常に安定したパフォーマンスを発揮することが求められます。
次のコンテンツでは、2026/27シーズンからブリヂストンが供給するフォーミュラE専用タイヤについて詳しく紹介します。

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フォーミュラEが求める卓越したタイヤ性能

2026/27シーズンから、すべてのチームが新型マシン「GEN4」を使用します。GEN4は現行世代と比べて最大出力が71%向上しており、フォーミュラE史上最も高性能なマシンとなります。ブリヂストンがフォーミュラEのために開発した専用タイヤは、こうしたGEN4の高いパフォーマンス要求に応えるために設計されています。
使用されるタイヤは、「オールウェザー:BRIDGESTONE POTENZA GEN4」と、「ヘビーレイン:BRIDGESTONE POTENZA for TYPHOON TYRE*」の2種類です。
これらのタイヤは、最大600kW(約815馬力)の出力と、EV特有の瞬時に発生する強大なトルクに対応しながら、季節や天候を問わず安定したパフォーマンスと高い適応力を発揮します。タイヤ選択やレース中のタイヤ交換が基本戦略とならないフォーミュラEにおいて、ブリヂストンのタイヤがどのような走りを支えるのかにも注目です。

*TYPHOON TYREはABB FIA フォーミュラE世界選手権で使用されるヘビーウェットタイヤのFIA規定名称です。

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ブリヂストンがタイトルパートナーを務める
メキシコシティ、ベルリン、上海、東京にも注目

フォーミュラEの基礎を学んだら、いざレース観戦。2026/27シーズンは、12月18日・19日にサウジアラビアのジェッダで開催。砂漠地帯にあるコースは、路面が砂の影響を受けて滑りやすくなるため、ブリヂストンが供給するタイヤの真価が問われるレースになりそうです。フォーミュラEはその後、北米、南米、ヨーロッパ、アジアの各国を転戦し、7月24日・25日にはシーズン最終戦となる東京へ。都心からのアクセスの良さはもちろんですが、年間チャンピオン決定の場になる可能性もあるので、現地での観戦がおすすめです。なお、1月16日のメキシコシティ、5月8日・9日のベルリン、7月10日・11日の上海、そして東京の2ラウンドは、ブリヂストンがタイトルスポンサーを務めるレースとして開催されます。